富山製紙株式会社

リサイクルシステム

国内有数の品質と生産能力。環境に配慮した循環型生産システムを構築しています。
当社が生産する各種原紙は、古紙の回収から原料調成、紙を抄く工程、加工・出荷、そしてお客様における使用まで一連の流れが形成されています。当社では原料の有効活用のため、設備の更新や改良に積極的に取り組んでおり、産業界におけるリサイクル活動の一翼を担う製紙会社の一社として、今後もさらなる高度な古紙活用を推進します。


古紙回収 原料には100%古紙を使用
古紙は業者にて大きな異物が除去され、四角ブロック状にプレスされた後、当社へ搬送されます。
古紙搬入   古紙置場


調成 紙の品質を左右する原料づくり
古紙はまず大きなタンクで水とかき混ぜて溶かされ、各種機械により異物を除去し、特定の濃度、細かさになるように調成され抄紙前原料となります。
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パルパー   スクリーン
   ↓
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リファイナー   フィルター


抄紙 5つの工程を経て紙を抄く
当社は中芯原紙用と紙管原紙用の2系列の製造ラインがあります。紙を抄く、加圧して脱水する、乾かす、巻き取るなど、一連の工程は高速化・自動化が進んでいます。
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ワイヤーパート   プレスパート
   ↓
  ←  ←
  ワインダー   ポープリール   ドライパート


出荷 用途に応じてスリット加工にも対応
巻き取られた原紙はテーピング、印字などの処理を経て、出荷されます。お客様の希望寸法に合わせたスリッター加工にも対応しています。
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スリッター加工   倉庫
   ↓
  
    出荷


ユーザー 使用後、原料としてリサイクル
段ボールや紙管は使用後、一部は再利用されますが、大部分が古紙として製造元・古紙回収業者へ回され、再生されることになります。


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