富山製紙で活躍する先輩のメッセージです。社内の雰囲気や仕事内容がよくわかるインタビューです。
原動課
自家用発電ボイラーおよび工場内電気設備の保守・管理
2012年入社(新卒入社)
原動課の仕事場は、当社の工場がある敷地から1本道を挟んだところに建つ、自家発電所2Fの中央制御室です。ここを拠点に、ボイラー発電設備や工場内の電気設備を巡回・点検しています。計器の数値を見ることはもちろん、熱、触感、匂い、音など、五感を活かして異常がないか確認します。「いつもとちょっと違うな」という気づきから、迅速に対策を行い、トラブルを未然に防ぐのです。
仕事の難しさとやりがいは裏表です。一番難しいのは、トラブルの原因を特定すること。同じ現象が二度起きることはほぼないので、原因にたどり着くまでに時間がかかるのです。原因を突き止め、機械の動作が正常になった瞬間は、「よし!」と達成感と安堵感が感じられます。
入社して間もない頃、ボイラーに落雷があり、パソコンを使ったボイラー設備の制御ができなくなりました。私は焦りまくったのですが、先輩方はみな落ち着いて復旧作業にあたり、大事には至りませんでした。あのときは「先輩たち、すごい」と尊敬しましたね。
当社には資格取得支援制度があり、会社が受験費用を負担してくれます。私自身は入社後、学生時代に取った電気工事士とボイラー技士の資格それぞれ2級から1級にランクアップしたほか、フォークリフト、玉掛けなど計10以上の資格を取得しました。今後も新しい資格に挑戦し、仕事の幅をより広げたいと思っています。
福利厚生制度です。私は会社まで徒歩数分の社宅に入居していますが、リフォームされたばかりできれい、しかも家賃が安いんです。一人暮らしなので、会社の敷地内に大浴場や食堂があるのも助かります。休みの日は会社が契約するフィットネスクラブも利用しています。
S.F.製造部 副主任
M.T.原質課
A.T.営繕課
T.A.抄紙課
S.H.原動課
さまざまな資格の取得を通じて
技術者としての自分の成長を実感。