富山製紙で活躍する先輩のメッセージです。社内の雰囲気や仕事内容がよくわかるインタビューです。
製造部 副主任
パルパー(古紙溶解装置)、原質機器の管理
2008年入社(新卒入社)
当社の「原質課」という部署では、回収された使用済み段ボールを水で溶解し、新たな段ボールの“もと”をつくっています。私の仕事は、原質課に設置された機械と工程管理、及びその操作を行うスタッフを管理することです。機械については五感を活かして、スタッフについては普段からのコミュニケーションを通じて、「問題なく、安全に、効率的に仕事ができているか」を確認しています。機械に不具合が生じた場合は、修理を担当する営繕課や原動課に相談します。
機械系出身の私ですが、富山製紙に入社し、工場で稼働している巨大な機械設備を前にすると、正直分からないことだらけでした。上司や現場のスタッフに聞きながら、少しずつ機械の仕組みや製紙の流れについて理解を深めました。学ぶべき部分はまだまだありますが、「人に分かりやすく説明できるようになった」という点で成長できたかなと思っています。
原質課の持ち場は広いですし、工場は24時間稼働しているので、私が直接現場を見て回ることができない場所や時間帯があります。そうした部分をカバーするためには、やはり直接作業に携わるスタッフから情報を収集することが大切です。「また喋りにきたな」なんて言われることもありますが、そういう意図があるんです(笑)。
当社に就職を決めた理由も、社会貢献したいという気持ちがあったから。古紙を再び紙製品としてリサイクルする資源循環の一端を担っている、という誇りはいつも感じています。
若手でも自分の意見が言いやすい環境があります。困ったことがあれば、部署の上司や同僚はもちろん、他の部署のスタッフも親身になって相談にのってくれ、いろいろとアドバイスをしてくれますよ。
S.F.製造部 副主任
M.T.原質課
A.T.営繕課
T.A.抄紙課
S.H.原動課
機械との対話、人との対話を通じて、
安全で効率的なものづくりを支援。